脊髄損傷について② 交通事故により脊髄損傷となった場合,後遺障害の認定基準は次の要素によって判断されます。等級認定を獲得するためには,単に脊髄損傷が生じているというだけではなく,脊髄損傷によりどの範囲にどの程…
可動域制限の後遺障害について 実務的には、骨折により可動域の制限が生じたというケースは多く経験します。特に2分の1以上の制限が残ると、10級が認定され、4分の1以上の制限が残ると、12級が認定されます。後遺障害慰謝料だ…
その他の後遺障害②~下肢の可動域制限について 下肢の機能障害前回は、上肢の機能障害について記載しました。今回は、下肢の機能障害について記載します。(1)下肢とは,股関節・ひざ関節・足関節までの3大関節及び足指の部分をいいます。後遺障害…
その他の後遺症について~上肢の可動域制限について 交通事故により骨折し、可動域に制限が残るというケースは、実務的には非常に多く経験します。これらの可動域の制限は、後遺障害の世界では、機能障害と言われますが、上肢及び下肢の機能障害があります…
高次脳機能障害の等級について 高次脳機能障害の該当する等級とその症状の程度は以下の通りです。自賠責では、高次脳機能障害の程度、身体性機能障害の程度及び介護の有無・程度を踏まえて総合的に評価を行うとしていますが、実際には…
高次脳機能障害の後遺障害認定の実際 高次脳機能障害について、自賠責調査事務所や労災において、後遺障害に認定されるためには、以下の3点を証明する必要があります。脳損傷が確認できること事故後に意識障害があること認知障害、行動障害…
高次脳機能障害 高次脳機能障害とは、事故などをきっかけとして脳の機能が著しく障害を受けることにより、さまざまな症状を引き起こすことを指します。典型的には、ものを覚える、気持ちを抑える、目的を持ってものごと…
脊髄損傷について③ 脊髄損傷症状に該当する場合の等級とその症状の程度は以下の通りです。第1級生命維持に必要な身のまわり処理の動作について常時介護を要するもの第2級生命維持に必要な身のまわり処理の動作について随時…
脊髄損傷について② 交通事故により脊髄損傷となった場合,後遺障害の認定基準は次の要素によって判断されます。等級認定を獲得するためには,単に脊髄損傷が生じているというだけではなく,脊髄損傷によりどの範囲にどの程…
脊髄損傷について 脊髄損傷とは、交通事故や転倒などを原因として脊髄が損傷を受け、運動や感覚機能などに障害が生じる状態を指します。脊髄は数多くの神経が集まっている組織であり、背骨に沿う形で存在しています。人間…