交通事故と行政事件③ 最近、飲酒運転絡みでこの種の問い合わせが増えています。例えば、お酒を飲んだまま駐車場で寝ていて、起きて運転したら…といったものもありました。率直なところ、この種の行政手続に弁護士が関与するこ…
交通事故と行政事件② 1はじめに前回、交通事故で問題となる行政処分が、主として違反点数と、それを基にした免許停止あるいは免許取消処分であることをお伝えしました。2実際の手続き免許停止、取り消しに至らない違反点数…
交通事故と行政事件 1はじめに交通事故が発生し、事故を起こしてしまった場合、民事的には損害賠償請求、刑事的には過失運転致死傷罪等で捜査がなされる可能性があります。では、行政処分についてはどうでしょうか。交通事…
交通事故と刑事事件⑥ 前回、刑事事件と、保険会社との示談交渉の絡みについて、お伝えしました。しかし、捜査との関係で、時間が掛かることもとお伝えしました。では、時間が掛かるのは悪いことなのでしょうか。以上のように…
交通事故と刑事事件⑤ 1はじめに前回のコラムでは、刑事事件の流れをメインに記載しました。刑事事件は、主に加害者が被害者あるいは被告人となって手続にどう関与するかという点が中心でした。今回は、この刑事事件が、交通…
交通事故と刑事事件④ 1はじめに前回は、交通事故と刑事事件について、加害者=被疑者・被告人の立場から記載しました。今回は、被害者の関与について、記載します。2被害者の関与上記刑事事件に、被害者はどのような形で関…
交通事故と刑事事件③ 1はじめに交通事故の被害に遭われた場合、警察に事故の連絡をして、現場の確認をすることになります。物損の場合には、物件事故報告書が、人損の場合には、実況見分調書を作成することは、これまでのコ…
交通事故と刑事事件② 1交通事故と刑事事件の2回目です。前回は、物損事故の場合を中心に、道路交通法違反のことを記載しました.2人身事故の場合より重要なのは、人身事故の場合です。この場合には、警察が実況見分調書とい…
交通事故と刑事事件 1交通事故の発生と警察への報告義務交通事故が発生すると、道路交通法上、警察への報告義務があります(これをしないと3か月以下の懲役または5万円以下の罰金に処せられる可能性があります)。警察に…
人身扱いにすべきか③ これまで、人身扱いにすべき必要生や、その手続きをお伝えしました。今回は、人身扱いにすべきか迷ってしまうケースを紹介します。決して、珍しくはないと思います。具体的には、加害者から頼まれた場合…