脊髄損傷について 脊髄損傷とは、交通事故や転倒などを原因として脊髄が損傷を受け、運動や感覚機能などに障害が生じる状態を指します。脊髄は数多くの神経が集まっている組織であり、背骨に沿う形で存在しています。人間…
醜状障害の場合の逸失利益 前回お伝えしたように、交通事故の被害に遭い、傷が残ってしまった場合、醜状障害が問題となります。醜状障害について特有のものとして、労働能力喪失があるとして逸失利益が認められるかどうかという問…
醜状痕について 交通事故の被害に遭い、傷が残ってしまったということは珍しくありません。このような場合の後遺障害には「外貌醜状」の後遺障害があります。これは顔や身体に「傷跡」が残った場合の後遺障害です。外貌…
RSDの後遺障害等級 RSDで認定される可能性のある後遺障害等級は、以下の3つです。7級4号軽易な労務以外の労働に常に差し支える程度の疼痛があるもの9級10号通常の労務に服することはできるが、疼痛により時には労…
RSD・カウザルギー 交通事故の被害に遭い、局所の疼痛に悩まされている方もいらっしゃいます。RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)、CRPSTypeⅠ(複合性局所疼痛症候群)と言われるもので、何らかの外傷をきっかけとし…
むちうちの後遺障害 交通事故の被害にあい、むちうちの症状が残存した場合は、後遺障害等級認定を申請することになります。後遺障害の認定のためには、治療期間が短ければ認められず、継続して整形外科に6カ月程度通院して…
むちうち(抹消神経障害) むちうちとは、交通事故などで首に不自然な強い力がかかったことによる首の捻挫です。衝撃を受けた時に、ちょうど鞭がしなるように首が動くので、むちうちと呼ばれています。診断名としては、外傷性頚部…
可動域制限と測定方法② 本日は、この後遺障害診断書を作成してもらうに当たって、注意が必要なケースを紹介します。これまでお読みいただいた方には分かると思いますが、重要なのは後遺障害診断書にどのような数値が記載されて…
可動域制限と測定方法 交通事故の被害者の方が、骨折等により、可動域制限が残存した場合、後遺障害の申請に当たっては、相当程度の通院(6~12ヶ月)を継続し、症状固定となった後に、主治医に後遺障害診断書を作成しても…
可動域制限と測定方法 交通事故の被害者の方が、骨折等により、可動域制限が残存した場合、後遺障害の申請に当たっては、相当程度の通院(6~12ヶ月)を継続し、症状固定となった後に、主治医に後遺障害診断書を作成しても…