高次脳機能障害の等級について 高次脳機能障害の該当する等級とその症状の程度は以下の通りです。自賠責では、高次脳機能障害の程度、身体性機能障害の程度及び介護の有無・程度を踏まえて総合的に評価を行うとしていますが、実際には…
高次脳機能障害の後遺障害認定の実際 高次脳機能障害について、自賠責調査事務所や労災において、後遺障害に認定されるためには、以下の3点を証明する必要があります。脳損傷が確認できること事故後に意識障害があること認知障害、行動障害…
高次脳機能障害 高次脳機能障害とは、事故などをきっかけとして脳の機能が著しく障害を受けることにより、さまざまな症状を引き起こすことを指します。典型的には、ものを覚える、気持ちを抑える、目的を持ってものごと…
脊髄損傷について③ 脊髄損傷症状に該当する場合の等級とその症状の程度は以下の通りです。第1級生命維持に必要な身のまわり処理の動作について常時介護を要するもの第2級生命維持に必要な身のまわり処理の動作について随時…
脊髄損傷について② 交通事故により脊髄損傷となった場合,後遺障害の認定基準は次の要素によって判断されます。等級認定を獲得するためには,単に脊髄損傷が生じているというだけではなく,脊髄損傷によりどの範囲にどの程…
脊髄損傷について 脊髄損傷とは、交通事故や転倒などを原因として脊髄が損傷を受け、運動や感覚機能などに障害が生じる状態を指します。脊髄は数多くの神経が集まっている組織であり、背骨に沿う形で存在しています。人間…
醜状障害の場合の逸失利益 前回お伝えしたように、交通事故の被害に遭い、傷が残ってしまった場合、醜状障害が問題となります。醜状障害について特有のものとして、労働能力喪失があるとして逸失利益が認められるかどうかという問…
RSDの後遺障害等級 RSDで認定される可能性のある後遺障害等級は、以下の3つです。7級4号軽易な労務以外の労働に常に差し支える程度の疼痛があるもの9級10号通常の労務に服することはできるが、疼痛により時には労…
RSD・カウザルギー 交通事故の被害に遭い、局所の疼痛に悩まされている方もいらっしゃいます。RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)、CRPSTypeⅠ(複合性局所疼痛症候群)と言われるもので、何らかの外傷をきっかけとし…
むちうちの後遺障害② むちうちによる後遺障害等級が3パターンあることは前回お知らせしました。後遺障害の認定を受けることによって、示談交渉の際に請求できる損害項目が増えます。後遺障害等級に合わせて、後遺障害慰謝料…