時効にかかるのは②~後遺障害と時効の起算点 後遺障害がある場合等の時効の起算点については、どうなるでしょうか。物的損害の事案は比較的解決が早い傾向がありますが、人身損害の場合は、治療が長引いたり、相手方保険会社と上手くコミュニケーシ…
時効にかかるのは 交通事故の被害に遭われた方は、相手方と交渉等を行って適切な損害賠償金を受け取ることが重要です。しかし、この損害賠償金ですが、いつまでも永遠に請求ができるわけではなく、時効があります。、。2…
物損事故で慰謝料は請求できるか 物損に関する慰謝料は、原則として認められません。所有権侵害等の財産的損害については、その損害が填補されることによって、精神的苦痛が慰謝されると考えられているためです。もっとも、財産的損害が…
休車損害について 営業用車両について、車両の修理、買い替え等のためこれを使用できず、利用可能な遊休車がなかった場合に、修理相当期間又は買替相当期間につき、営業を継続していれば得られたであろう利益が損害として…
代車料(レンタカー代)について 一般的には、事故により車両の修理又は買い替えのために代車を使用する必要性があり、レンタカー(代車)使用等により実際に代車を利用した場合、相当な修理期間又は買替期間につき、相当額の単価を基準…
評価損(格落ち)について 被害車両の修理が可能であり、修理をした場合、機能や外観に欠陥が残っていたり、事故歴がついたことにより評価が下落したことによる損害(評価損)を認めることができるのかという問題があります。これ…
買換諸費用について 交通事故の被害に遭い、物損が問題となる場合、車両の修理が不可能な場合、買い替えのため必要となる諸手続費用が、相当な範囲で損害として、認められます。具体的には、以下のとおりです。(1)登録、…
修理費について 交通事故の被害に遭い、物損の損害が問題となるケースでは、修理費は最も典型的な損害項目となります。修理が可能か否かで損害内容が異なります。1修理可能であれば、修理の実費相当額が原則として認め…
物損事故に遭われた方へ 交通事故の被害に遭い、物損事故の損害賠償請求について、保険会社と上手く示談の話が進まないケースがあると思います。物損事故での代表的な損害項目は以下のとおりです。1修理費2車両時価額3買い換…
後遺障害認定に不服がある場合 前回、後遺障害申請のタイミングは流れをご説明しました。納得の行く結果が出れば、簡単ですが、認定結果に不服がある場合は、以下の手段を検討することになります。1異議申し立てを行う異議申し立てと…