脊髄損傷について
2025/08/14
脊髄損傷とは、交通事故や転倒などを原因として脊髄が損傷を受け、運動や感覚機能などに障害が生じる状態を指します。脊髄は数多くの神経が集まっている組織であり、背骨に沿う形で存在しています。
人間が生活するには非常に重要なもので、脊髄を損傷した場合次のような複雑な症状が表れることがあります。
- 四肢麻痺・対麻痺
- 感覚障害
- 尿路障害
- 腹部臓器の障害
- せき柱の変形
- せき柱の運動障害
せき髄を損傷すると、多くの場合、四肢麻痺や対麻痺といった症状があらわれます。
四肢麻痺(ししまひ)とは、上肢(腕)と下肢(足)の両方に麻痺があらわれる状態をいいます。
対麻痺(ついまひ) とは、下肢(足)のみ麻痺があらわれる状態をいいます。
麻痺の程度には、完全麻痺と不完全麻痺があります。
完全麻痺とは、完全に強直または完全に弛緩した状態をいいます。
不完全麻痺 とは、運動させることはできるが可動範囲等に問題のある状態をいいます。
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