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RSDの後遺障害等級

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RSDの後遺障害等級

RSDの後遺障害等級

2025/08/11

RSDで認定される可能性のある後遺障害等級は、以下の3つです。

 

7級4号          軽易な労務以外の労働に常に差し支える程度の疼痛があるもの

9級10号       通常の労務に服することはできるが、疼痛により時には労働に従事することができなくなるため、就労可能な職種の範囲が相当な程度に制限されるもの

12級13号   通常の労務に服することはできるが、時には労働に差し支える程度の疼痛が起こるもの

 

 前回お伝えした3つの要件(関節拘縮、骨の萎縮、皮膚色の変化)のうち、どれか一つでも欠くと、自賠責や労災はRSDとしての後遺障害認定はされません。

しかし。裁判例では、上記3要件やRSDという傷病名に拘らずに、一般の神経障害として、事案に即した賠償認定をしているものも存在します。現に、当職は、そのような認定を受けた経験もあります。

 非常に専門的な傷病になりますので、弁護士に依頼して進めるのをお勧めします。

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