面会交流について
2025/05/31
面会交流は、親権を持たない親が、子供と会うことを言います。
近年、非常に紛争が増加していると実感しています。
裁判所は、親権を持たない親が、子を虐待していた等の事情がない限り、原則的には、子供との面会交流は、子の福祉にとって重要であるという前提で、実施を原則として考えています。
この問題は、事案により本当に様々で、面会交流を柔軟に実施し、例えば隔週で宿泊付きの面会が実施されているケースもあれば、感情的対立や不信感から、ずっと子供と会えない状態が続いていたり、満足行く面会ができない事案もあります。
前者の、柔軟に実施できているケースでは、それほど大きな問題はないのですが、なかなか実施できていないケースでは、裁判所に調停を申し立てて、家庭裁判所に調査をしてもらわないといけないケースもあります。
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