不貞(不倫)慰謝料に証拠は必要か?
2025/05/22
不貞(不倫)慰謝料を請求する場合、証拠が必要か。どのような証拠が必要かを見ていきます。
不貞(不倫)慰謝料の請求は、民事の事件になりますので、相手方が不貞行為の事実を認めていれば、証拠は必要ありません。
しかし、すんなりと事実関係を認めてくれる事案だけでなく、不貞行為を行った者同士が結託して、不貞の事実を頑なに否認することもよくあります。
したがって、このような場合も想定して、不貞(不倫)慰謝料の請求をする前に、証拠を集めておきたいところです。
典型的には、興信所にお願いするというものですが、金額も安くなく(弁護士費用より高額な請求を受けているケースもあります)、また、興信所の良し悪しもまちまちなので、注意は必要です。
他には、メールやLINEのやりとりや録音等があります。もちろん、メールやLINEのやりとりの内容から、関係があったことが容易に推認できるようなものであれば、メールやLINEのやりとりも有力な証拠となります。
----------------------------------------------------------------------
河口法律事務所
鹿児島県鹿児島市易居町1-34 リミビル4F
電話番号 : 099-221-0801
鹿児島で加害者へ慰謝料を請求
----------------------------------------------------------------------