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身近な視点から法律のことをお伝え

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法律に関する知識や手続きについて、身近な視点から分かりやすくお伝えします。日常生活で直面しやすい問題や、知っておくと役立つ情報を取り上げながら、法律をより身近に感じられるような内容を心掛けています。実際の事例を交えながら解決のヒントになるよう、適切な方法を選べるようにサポートします。

労災事故が起きたら、使用者は、労基署に事故の報告をしなければなりません。これをしないと、労災隠しとして、労働安全衛生法に違反し、50万円以下の罰金=刑事罰の対象になります。では、労働者側が…

時効のところで、不貞行為に基づく慰謝料請求は、不貞行為と相手方を知ってから3年で時効になることをお伝えしました。一方、不貞行為が離婚原因になっている場合、離婚してから3年で時効になることもお…

祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)とは、系譜、祭具及び墳墓といった祭祀財産や遺骨を管理し、祖先の祭祀を主宰すべき人のことをいいます。祭祀とは、神様や祖先を祭ることをいいます。あまり耳慣れな…

生前に、親の財産を管理していた相続人の一人が、親が亡くなった後に、お金を使い込んでいることが分かったというのは、実務的には非常によく見受けられます。生前は、親の同意がなければ、相続人だけで…

相続人間で遺産分割協議を行う際、法定相続分をベースに話をするのですが、特別受益や寄与分という制度で、最終的な取り分=具体的相続分を修正する余地があることはお伝えしました。しかし、実際の実務…

前回お伝えした通り、特別受益とは、一部の相続人が、贈与や遺贈によって被相続人から受け取った利益のことです。では、相続人の一部に、特別受益が生じている場合、必ずこれを修正するのでしょうか。答…

特別受益とは、一部の相続人が、贈与や遺贈によって被相続人から受け取った利益のことです。相続人の一人が生前贈与を受けていた場合、その生前贈与分が特別受益として扱われると、遺産に贈与財産の金額…

前回お伝えした通り、寄与分とは、被相続人の財産の維持や増加に貢献した場合に、他の相続人よりも相続財産を多く分けてもらうことができる制度です。前回、要件を確認しましたが、今回はどのような類型…

寄与分とは、被相続人の財産の維持や増加に貢献した場合に、他の相続人よりも相続財産を多く分けてもらうことができる制度です。要件として、以下の5つが必要と言われています。1相続財産の維持・増加…

被相続人が亡くなり、相続が開始すると、遺言がない場合には、相続人間で遺産分割協議を行うことはお伝えしました。その際、前回お伝えした通り、法定相続分を基準にして話し合いを行いを行います。しか…

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